2015年10月27日火曜日

バドミントンでのヘアピンの打ち方

バドミントンでは、本当に色々な種類のショットが存在する。
ヘアピン、ドロップ、スマッシュ、クリアー、ロブ、レシーブ、ドライブ、プッシュなどがある。
すべてのショットがただ一つの種類しかない。
というとそうではない。


例えばヘアピンをあげてみてもフォアハンドで打つヘアピンをバックハンドで打つヘアピンがある。

しかもそれだけではないのだ、フォアハンドで取れる場所をあえてバックハンドで取りに行ったり、バックハンドで取れる場所にあえてフォアハンドで取りに行く場合もある。

そして、スピンネットもネットから遠い場合はラケットをネット側に押してあげるようにスピンをし、ネットすれすれの場合は、当てる時に身体側にラケットを引いて上げるとこで良いショットが打てる様になる。

これだけでも8種類のヘアピンが存在することになる。

ただし、初心者や中級者の場合一番大切なのは、シャトルを相手のコートに入れる事なので、そこを大切にするためには、

  • フォア側にシャトルがきたら、フォアハンドでラケットを出してシャトルにあてる。
  • バック側にシャトルがきたら、バックハンドでラケットを出してシャトルをあてる。

ということがとても重要です。



次にグリップの確認をしていきましょう。


ヘアピンを打つ時にグリップつまり握りをどうするか?
ということですが、ガチガチに握力を使ってラケットを握るとシャトルは浮いてしましいます。

上手になってくると自然に力の入れ方がわかってきます。
また、当てる瞬間だけ軽く握ると指導する方もいると思います。

間違ってはいません。


私の場合は、初心者や中級者には力を0にしてラケットの中心にシャトルを乗せるように打つように伝えます。
この方法でのメリットは当たる瞬間にシャトルの重みが感じられる様になる。
ということです。
シャトルの重みは握力を使って握ると分かりにくくなります。

初心者は特にその感覚は掴みにくいと思います。

その重みがわかってくるとここで少し握ればシャトルは浮かないで相手のコートに届く。
という感じで身体でわかってもらえるような気がします。

0でシャトルが入らなければ、1の力ならシャトルははいるのか?
1の力でだめなら、2の力ならどうなのか?

とやっていくうちにヘアピンは上達します。


試してみてください。

ご質問などもお寄せください。
出来る限りお答えしたいと思います。

皆さんが上手になりますように。







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